南海トラフ
巨大地震の歴史。
上記の地図でも、判る様に巨大地震は周期的に
発生しています。何故400年も前の地震が何故
判るのか?それには、地質調査によるもので証明
されています。 深い地質断層によるものです。
1605年 慶長地震 マグネチュード7.9
1707年 宝永地震 マグネチュード8.4
1854年 安政南海地震 マグネチュード8.4
1944年 昭和東海地震 マグネチュード7.9
1944年 昭和南海地震 マグネチュード8.0
南海・東南海・東海 これらを地震兄弟と
言われている。
平均的に、113年周期で大地震が発生している。
実にこの三兄弟全部で一度に地震が平均的に、
113年周期で大地震が発生している。
起こった1854年の安政地震より
既に160年を超えている。
●南海トラフ巨大地震対策と津別措置法
南海トラフとは、四国の南の海底にある水深
4,000m級の深い溝(トラフ)のこと。非常に
活発で 大規模な地震発生帯である。
平成25年12月に国が、南海トラフ巨大地震
対策と津別措置法を施行し、国からの補助が
更に増しました。
いつ起こるか判らない地震! 周期的に地震は起こります。
歴史や地球構造の科学的にも明らかです。
南海トラフ巨大地震のシュミレーション等の研究により、
マグニチュード8クラスの巨大地震と推定されています。
国の推定データとして9.1 東日本大震災を超える程の
地震と想定されています。
もし、M9クラスの巨大地震が発生するとなれば、
四国地方などでは震度7、関西地方でも震度6強、
京都府や福岡県、兵庫県でも震度6弱の地震が
観測されると考えられています。
また日本全体、広範囲での地震が起こる事になります。
阪神淡路大震災では、京都府や大阪府は震度5弱、
東日本大震災のときの近畿地方の震度はおよそ2です。
あれ以上の激しい揺れが襲うこととなります。
頻繁に起こる事のない天災ですが、
【天災は、忘れた頃に来る】 文豪の寺田寅彦氏の
言葉が有名です。
巨大地震に備える準備は、万全と言えますか?どうでしょう?