地震に対する知識と耐震化リフォームの重要性

耐震リフォームの重要性

 

●お住まいは、築何年ですか?

 

現在の国の耐震化率 約79%(H20国土交通省調べ)

 

安全第一に耐震基準を引き上げ、耐震化への補助金制度を

 

取り30年以内に、起こり得るという大地震事に備えて、

 

被害を最小限にする事を目的とされている

 

 

●1981年6月以前の建物ですか?

 

1981年 (昭和56年) 6月以前であれば

 

耐震リフォームを必要とされます。

 

※国の耐震基準が、1981年6月に見直されました。

 

 

 

その理由は・・・

 

1981年6月以前に建築されたもので有れば、非常に

 

構造的に地震に対して弱い、建築基準での建築物と

 

なっています。耐震改修(リフォーム)する事により、

 

地震に強い家となり、建物被害が発生しても倒壊まで

 

至らなくなり、人的被害を最小限に留める事が可能。

 

と言う理由です。

 

 

 

●建物の強度を調べる耐震診断

 

耐震診断とは、建物の壁や接合部の強度、劣化状況

 

などを調査して評点します。専門的な知識を有する

 

耐震診断出来る資格者が、この診断調査に携わります。

 

それによって、どのような耐震化を(リフォーム)行う

 

べきか?の判断調査になります。

 

 

 

●自分で出来る耐震診断マニュアル

 

自分で出来る耐震診断があります。下記マニュアルを

 

参考にして自己判断できます。諸事情などにより、

 

無理に建築したような建物が有る事も事実です。

 

実際の所ちゃんとした資格を持った会社に耐震診断の

 

依頼をした方が安心です。

 

 

 

また耐震診断より、耐震のリフォーム補助金制度やを

 

減税措置を優遇を受ける時には、耐震基準適合証明書

 

と言うものが必要です。

 

 

 


(国土交通省耐震基準適合証明書 書式)

 

 

必ず、耐震基準適合証明書を発行の出来るか

 

確認して調査診断をする業者を選びましょう。

 

 

『耐震リフォームに関する優遇』

 

2020年には新しい省エネ基準を義務化し、 長期優良

 

住宅を促進する方向に国が動き始めています。このように、

 

国は安全化を 優先する一方で、「耐震診断/耐震補強」の

 

取り組みをする方に対しては優遇措置を設けており、

 

助成金制度や各種税制の優遇措置を受けることができます。

 

 

 

・住宅ローンの減税
・地方自治体からの助成制度(地方自治体によって異なる)
・既存住宅を耐震改修した場合の税額控除
・固定資産税の減額

 

 

このように、国は耐震化率を90%以上に引き上げる

 

ことを目標に、地方自治体と共に住まいの耐震化を

 

推進しています。これにより様々な優遇措置が用意

 

されている事から、今が耐震リフォームを行うチャンスと

 

いえます。検討してみましょう!

 

 

 

 

 

『耐震リフォームとか耐震診断?何処に相談すればいい?』


 

『各自治体に耐震診断は、先ずは 各自治体に 相談!』

   耐震診断での、補助金制度の説明を受けてください。


次は耐震診断の業者を探します!

 

 

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●まずは、自己診断という方は

 

わかりやすい青森県の耐震化マニュアルです。

 

比較的に、一番判りやすいものでしたので、

 

紹介しておきます。

 

 

青森県木造住宅耐震化マニュアル
耐震,リフォーム相場,費用

 

内容としては、耐震のことについての簡単な

 

チェックシートで、耐震補強のポイントや

 

リフォームにあわせた耐震改修のすすめなど

 

書かれています。

 

 

耐震診断問診表【抜粋】

 

問診1  建てたのはいつ頃ですか?
問診2  今まで大きな災害に見舞われた事は?
問診3  増築について
問診4  傷み具合や修繕・改修について
問診5  建物の平面はどのような形ですか?
問診6  大きな吹き抜けがありますか?
問診7  1階と2階の壁面が一致しますか?
問診8  壁の配置バランスがとれていますか?
問診9  屋根葺材と壁の多さは?
問診10  どのような基礎ですか?

 

 

上記の耐震診断の問診ではありますが、実際に自分で

 

出来ると言っても、建物の面積や壁配置のバランスとか

 

屋根葺材と壁の多さ、どのような基礎?と言われても、

 

判らない場合が多いのが現実と言えます。

 

 

 

耐震と言われても、今直ぐ!地震が来るという事では

 

ありませんから「そのうちにすれば良い〜」という

 

方が殆どです。しかし!いつ襲いかかるか予期せぬ

 

事態にならない様にご注意頂きたいと思います。

 

 

 

我が家の耐震性はどれくらいだろうか?

耐震化リフォームは必要だろうか?

もし、倒壊、破損してしまったら?

診断費・リフォーム費等、補助金制度がうけられるのか?

 

 

【POINT 】

 

●耐震工事は、実績のある業者を選ぶ。
●予算をある程度考えておく。
●何社かの見積りにより費用を検討する。

 

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豆知識

 

●耐震と免震の違い。

 

「耐震」(たいしん) 読んで字のように、耐えるという事。 
 耐震工事というのは、地震の揺れに対し補強であり、
 柱を強化する様な事になります。

 

「免震」(めんしん)
  免震は 耐震の耐える、に対して揺れを免れる
 建物に入力される地震力を、建物内部の機構に
 より 減衰させたり増幅を防いだりすることで、
 建物の振動を低減させることを 指すビルなど、
 高層建築物では免震技術として構造物にゴム
 等を組み込み、揺れを逃がす、凌ぐ、免れると
 いう事になる。

 

「制震」(せいしん) 
 建物内で、揺れを制御する仕組み。高層ビルや
 五重塔や東京スカイツリーにもその技術を使われている。

 

 耐震・免震・制震技術をすべて活かし、特に近年の大型
 建築物は、その様な仕組みで建築されている。

 

 

 

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