耐震リフォームするか?しないか?
いつ起こるのか?判らない地震に対して、いつ耐震化をするか?しないか?
時期の判断がとても、決断しにくいのが現実です。
天災は忘れた頃にやってくる。随筆家・物理学者でもある寺田寅彦氏が、
残した言葉です。
寺田寅彦氏は、随筆の書でも多く天災や防災の残しています。
寺田寅彦随筆集 第五巻
天災と国防 昭和9年11月、経済往来には
いつも忘れがちな重要な要項がある。それは、文明が
進めば進むほど天然の暴威による災害がその激烈の度を
増すという事実である。と述べている。
国の住宅耐震化に対する意識調査では、「自然災害の被害に対する不安」については、
「不安がある」と答えた割合は83.6%ではあるが、いずれすればいいという意識が多い。
耐震補強工事について、「予定はないが、いずれ実施したい」が断然に多い回答になっている。
しかし今一度、ちゃんと検討した方がいいのです。
天災は忘れた頃にやってくるのです。
安心できる生活の為に、耐震化を考え直してみてはどうでしょうか?