地震予測と地震に備えるリフォーム

大地震は予測出来る?!

測量学の世界的権威である東京大学名誉教授である

 

村井教授は、地震予測として全国にある国土地理院が

 

設置して、電子基準点(日本国土に設置された測量基準点)の

 

データを利用して、地震予測をしています。

 

 

 

電子基準点というと、何の事判らない方が多いので、

 

その説明を致します。

 

 

自分の本来の仕事は、測量設計コンルタント勤務です。

 

測量士なので、電子基準点は得意分野です。

 

 

 

電子基準点は、簡単に言えば・・・

 

よく耳にするGPS(グローバルポジショニングシステム)の

 

受信機で、宇宙衛星から送られてくる電波を受信して

 

位置を特定する基の受信機です。

 

 

測量で言えば、宇宙の衛星を基準としてる

 

測量基準点です。

 

 

本来の目的は、軍事目的の位置把握、確定の

 

為の衛星システムです。

 

 

そのデータを利用して、地価変動の数値を解析して

 

地震予測に利用されています。

 

 

実際に、自分たちから見れば・・・なるほどと思えます。

 

なぜならば、この電子基準点の精度は、カーナビとかに、

 

ついているGPS受信機とは精度が全く異なります。

 

ミリでの位置情報が得られるものです。

 

 

 

大雑把にいうならば、カーナビの精度は、位置情報として

 

約10mの誤差があると言われています。

 

 

ここ近年、GPS(アメリカ) グロナス(ロシア)日本の準天頂

 

衛星みちびきと言う様な衛星が宇宙にあり精度も、かなり

 

上がっています。

 

 

この様にして、地盤変化、標高や位置をミリ単位で測定する

 

事が出来る為に、地震予測精度も上がって来ています。

 

 

村井名誉教授は、『地震を予測して、1人でも多くの人を

 

救いたい!』と言われています。

 

 

大地震がくる事も、本当に秒読みという状態の現在、

 

地震に本気になって備えておく必要性はあります!!

 

【記事更新】 2018/9/6 北海道地震が起きました。

2018/9/6 北海道地震が起きました。

 

その1ヶ月ほど前に、村井教授が発表した

 

警戒マップです。

 

北海道は警戒4となっています。 その1ヵ月後に

 

北海道地震が、起きています。

 

 

測量学の世界的権威である東大名誉教授の村井俊治氏が会長を務める民間会社

JESEA(地震科学探査機構)が今年3月から実用化した、AI(人工知能)による
地震予測が話題となっている。国土地理院が全国1300か所に配備する電子基準点の
過去12年分のデータをAIにインプット。最新の電子基準点の動きから地表の異常変動
(上下、水平など)を察知し、全国30エリアにおいて「震度4以上の地震が3か月以内に
発生するリスク」を6段階評価で割り出す。

 

「レベル3以上は要注意。特にレベル4以上は震度5以上の
 大地震になる可能性がある」(村井氏)
地図の通り、伊豆諸島周辺や東北の太平洋側、九州南部〜奄美群島にかけて
レベルが高くなっている。また、長野周辺や長崎周辺も「レベル4」という予測が弾き
出された。今後、要警戒だ。

 

 

その記事はこちら → AI地震予測2018夏〜秋 全国30エリア最警戒マップ

 

 

 

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